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ヘビの卵塞(卵詰まり)
ヘビにもさまざまな原因による卵塞(卵詰まり)が起きます。 本例は、産卵時期になって急にぐったりしたということで来院されました。 幸い、この子は複数回の点滴とカルシウム剤の投与により、無事自力産卵を行いました。 自力での産卵が難しい場合には、開腹手術により摘出を行うこともあり...
ryomavet
5 日前


カメの食欲不振
病院に来るカメの症状で多いものの一つは「食欲不振」です。 原因は様々ですが、中には長期間強制給餌を行わなければならない場合もあります。 そのような場合に、たびたび強制給餌をするストレスを減らしたり、 強制給餌が様々な理由で難しい場合などには、麻酔をかけて食道に給餌用のチュー...
ryomavet
6 日前


カメの卵管脱
カメのお尻から何か出ているという主訴は比較的遭遇します。 総排泄腔脱、直腸脱、卵管脱、ペニス脱などがよく認められます。 本例は、X線検査・超音波検査にてお腹に卵・卵胞がたくさんあるのがわかりました。 状況から考えて卵管脱である可能性が高そうです。...
ryomavet
7 日前


ツノガエルの異物誤食
ツノガエルは非常に食欲旺盛な種で、視力も動体視力に頼る部分が大きいです。 そのため、目の前で動くものにとりあえず大きな口をあけて飛びつくというような獲物の取り方をします。 あまりにも大きすぎるものは吐き出すこともありますが、 あまり吐き出すことが多いと調子を崩します。...
ryomavet
5月6日


クシトゲオイグアナの膀胱結石
上のレントゲン写真にて、白く丸く映っているのが結石です。 この子もそうでしたが、膀胱内に結石があるだけでは症状が特に認められないことがあります。 犬や猫などのように血尿や頻尿などの症状を表すことが少ないため、 発見が遅れがちです。...
ryomavet
5月5日


ヒョウモントカゲモドキのヘミペニス脱
ヒョウモントカゲモドキは比較的よくヘミペニス脱を引き起こします。 両側に起きることもありますが、片側のみの場合も多く認められます。 写真の子は左のヘミペニス脱を引き起こしています。 脱出から時間がたっており、元の位置への整復が困難だったため、...
ryomavet
4月30日


リクガメの嘴の過長
リクガメの嘴の過長について リクガメの嘴は常に伸びており、上下の嘴がうまく合わさって摩耗することで正常な形や長さを保っています。そのかみ合わせが何らかの理由で障害されると嘴の過長を引き起こします。 嘴過長の原因 過長の原因は様々ありますが、タンパク質の過剰、ビタミンA欠乏、...
ryomavet
4月26日


カメの中耳炎
アカミミガメなどの半水棲ガメやハコガメなどによく認められます。 右の鼓膜が腫れています 原因 口腔内細菌が咽喉部から耳管を通じて鼓室内に侵入し感染を起こすことが主な原因として考えられている。 症状 ・鼓膜の片側性もしくは両側性の隆起 ・食欲不振を伴うことがある...
ryomavet
3月29日
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