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  • ryomavet
  • 6 日前

デグーも比較的体表に腫瘤を認めることがあります。

第一選択の治療は手術による摘出となります。

あまりサイズが大きくならないうちに行うことが重要です。

サイズが大きくなればなるほど、手術時間・麻酔時間が長くなり、

リスクも増大します。

本例くらいになるとかなり大きなサイズとなります。

再発リスクを下げるためには、可能な限り大きく摘出する必要があります。

それは奥方向にもです。本例の場合は腫瘤の下の筋肉も一緒に切除を行いました。

体に比して大きな傷になってしまいましたが、頑張ってくれました。

出来ればもう少し小さいうちに手術が行えればとは思います。


更新日:6 日前

同居のリスクと対策


爬虫類の飼育において、複数の個体を同居させる際には、特に注意が必要です。体格の差や相性の悪さから、咬傷事故が発生することがあります。このような事故は、一時的に一緒にするだけの交配の際にも起こり得ます。



写真の子は、同居個体とのけんかによって腰背部に裂傷を負ってしまいました。受傷後すぐにご来院いただいたため、皮膚には大きな欠損がありませんでした。軽く洗浄した後、鎮静下で皮膚の縫合を行うことができました。



基本的に、3週間ほどで抜糸を行います。本例も大きな問題はなく、無事に抜糸を行うことができました。複数の個体を一緒にする際には、十分に気をつける必要があります。特に、サイズによっては小さい個体の命に関わる怪我となる場合もあります。


同居の際の注意点


体格差の考慮


同居させる際には、体格差を考慮することが重要です。大きな個体が小さな個体に対して攻撃的になることがあります。これにより、思わぬ怪我を引き起こすことがあるため、注意が必要です。


相性の確認


個体同士の相性も大切です。特に、オス同士やメス同士を同居させる場合、縄張り意識が強くなることがあります。これが原因で、攻撃的な行動が見られることもありますので、事前に相性を確認することが重要です。


スペースの確保


同居させる場合は、十分なスペースを確保することが必要です。狭い環境では、ストレスが溜まりやすく、攻撃的な行動を引き起こす原因となります。広いスペースを提供することで、個体同士の距離を保つことができます。


事故が起きた場合の対処法


迅速な対応


万が一、事故が起きた場合は、迅速に対応することが重要です。傷ができた場合は、すぐに清潔な環境に移し、傷口を確認しましょう。必要に応じて、獣医師に相談することをお勧めします。


獣医師の診察


傷が深い場合や、出血が多い場合は、獣医師の診察を受けることが必要です。適切な処置を受けることで、回復が早まります。特に、感染症のリスクを避けるためにも、専門家の意見を仰ぐことが大切です。


定期的なチェック


同居させている個体は、定期的に健康状態をチェックすることが重要です。特に、傷が治った後も、異常がないか確認することが必要です。健康状態を把握することで、早期に問題を発見することができます。


まとめ


爬虫類の同居には多くのリスクが伴います。体格差や相性、スペースの確保など、さまざまな要素を考慮することが重要です。事故が起きた場合は、迅速に対応し、獣医師の診察を受けることが必要です。健康状態を定期的にチェックすることで、安心して飼育を続けることができます。


複数の個体を一緒にする際には、十分な注意を払いましょう。特に、サイズによっては小さい個体の命に関わる怪我となる場合もあります。

  • ryomavet
  • 2025年11月24日

リクガメより半水棲のカメで発生することが多いです。

ベランダから落ちたり、水槽から飛び出して落下した等により起こります。

背中側が割れると、すぐ下には肺がありますので、呼吸状態に影響が出ます。

お腹側が割れると、ひどいと腸管などが飛び出してしまうこともあります。


治療は、割れた甲羅を修復するために固定していきます。

場所や程度によって様々な方法がありますが、軽度であればパテでの固定で済みますし、

スクリューやワイヤー等を使用して固定することもあります。



上の写真の子はスクリューとワイヤーで固定しました。

軽く鎮静麻酔をかけて処置を行います。

1ヶ月半~2ヶ月程度を目安に経過を見ていきます。


半水棲のカメは、色々なものを足掛かりに思ったよりも縦に動くことがありますので、

飼育環境を見直してみて、そのような危険がないか確認しましょう。


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