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ryomavet
12 時間前

モルモットにも不正咬合が多く発生します。

モルモットは上下の臼歯が斜めに合わさっているため、

不正咬合が発生すると、下顎臼歯の過長により舌の上を歯が覆う形となります。

それにより嚥下がうまくできず食べられなくなります。

舌の上に歯が覆いかぶさっているのがわかると思います。

伸びた歯を切削し整えます。麻酔が必要です。

一度咬合が不正になると繰り返しの切削が必要になることがほとんどです。

処置の間隔を出来るだけあけるために、歯の削り方などいろいろと調整しますが、

それだけでなく、食事環境などの調整も必要です。

フクロモモンガにも比較的多く腫瘍性疾患は認められます。

皮下の腫瘍は、飛膜部分などに出来ると、よほどしっかりハンドリングできる個体でない限りは発見が遅くなることがあります。

本例も比較的大きなサイズになってからの発見となりました。

無事手術で摘出出来ましたが、術後の経過観察が重要です。

早期発見のためには定期的に体全体を触り、何かしこりがないか確認していくことが必要です。また、病院での診察で少しでもストレスが少なくなるように、日頃からハンドリングを行い、人に触られることに慣れさせておくとよいでしょう。

トカゲは比較的腸重積が起こりやすい動物です。

中でもサバンナモニターは、あくまでも経験的にですが、

腸重積を引き起こしやすく、急激な経過の後に亡くなってしまうことも多いです。

上の図のように腸管が内側に折れ曲がって入ってしまう状態のことを腸重積といいます。

犬や猫などでは超音波検査によって発見することが比較的容易ですが、

サバンナモニターなどは犬や猫よりも明確に異常を検出しにくいです。

ですので、疑いの状態で試験的開腹を行います。

上の写真は残念ながら急変して亡くなってしまった子の解剖の所見です。

写真の真ん中に重責部が認められます。

トカゲが吐き戻しや急な食欲不振などを起こした際には、

様子を見ずに早めに病院までご相談ください。


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