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  • ryomavet
  • 2025年5月29日

更新日:2025年12月15日


ハリネズミに血尿などの症状が出た場合、子宮の腫瘍を考慮しなければなりません。

1歳未満でも発生が認められますので、積極的に検査をすることが必要です。

ほとんどの場合検査に麻酔が必要で、麻酔のリスク等を心配される飼い主様も多くいらっしゃいますが、一時的な麻酔のリスクを心配してしっかりとした検査を先延ばしにすることで

病状が進行し、命に関わることにもなりかねません。

病気は何事も早期発見・早期治療が一番です。

家族を守れるのは飼い主さんだけなのです。

当院では吸入麻酔による負担の少ない短時間麻酔によって検査を行っています。


    別の症例の摘出した拡大した子宮。このくらいではまだたまに出血する程度の症状

       別の症例の子宮体部が重度に拡大した子宮

       ここまで来ると、出血がなかなか止まらない状態になります

       周囲の臓器とも癒着を引き起こし摘出が困難になります。

       出血によって貧血にもなりリスクの高い手術となります。



  • ryomavet
  • 2025年5月22日

更新日:2025年8月27日


歯周病とは、歯の周辺にある歯肉に炎症が起きる病気です。

歯垢がたまって発生します。歯垢には、たくさんの細菌があって、

この細菌が歯肉を刺激して炎症をひき起こします。

炎症がひどくなると歯肉が縮み、歯自体を支えている歯槽骨が薄くなって、

歯がぐらぐらするようになり最後には抜けてしまいます。

初期の段階ではみつけにくく、「口臭が強い」「歯が縦長になった」など

明らかな変化に気づいた時には重症になっている場合がほとんどです。

歯の病気と思って軽く考えると細菌が全身に回って他の病気を引き起こすこともあります。

歯周病はむし歯と同じで、日ごろのチェックと予防が肝心です。

歯磨きが有効ですが、成犬になってから急にやろうと思っても

犬が受け入れてくれないことが多いので、子犬の時期から慣らしていくことが重要です。


↓↓ こちらでももっと詳しくご説明しています。ぜひご覧ください。 ↓↓



  • ryomavet
  • 2025年5月19日

更新日:2025年12月15日

リクガメは水分摂取不足等が原因となる膀胱結石がよくおこります。

下のレントゲン写真の子は、膀胱内と総排泄腔に結石を認めました。

膀胱内に結石があるうちにはほとんど症状を示すことはありませんが、

膀胱から出て骨盤腔内や総排泄腔などで詰まってしまうと、

排尿困難や排便困難などを引き起こし、激しいいきみなどの症状を表します。

そうなると全身麻酔下での摘出を行う必要があります。


摘出した結石
摘出した結石

摘出手術後のレントゲン写真
摘出手術後のレントゲン写真

再発防止のためには、十分な水分摂取をして脱水を防ぐ必要があります。

カメは尿酸を排泄しますが、その尿酸は本来トロッとしているのが普通です。

ぼそぼそと固まっていたりする場合には脱水をしている恐れがあります。すでに結石が出来てしまっている可能性もあります。そのような尿酸の排泄が認められた場合、心配な場合には早めに病院にご相談ください。


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