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メキシコサラマンダーはその捕食様式から、

飼育環境によっては異物誤食を起こしやすい動物です。

特に中型から大型の底石などを敷いておくと事故が起こることがあります。

この子はX線写真の通り、底石を複数誤食してしまい食欲が低下していました。

細かい砂だったり、少量の誤食だった場合には吐き戻したり、便と一緒に排出できたりしますが、このくらい入ってしまうと難しくなってきます。

治療は開腹手術による異物摘出となります。

開腹して胃の中にある石を摘出しました。

メキシコサラマンダーが食欲の低下などを見せたら、環境によっては異物誤食か関与している可能性がありますので、早めに病院までご相談ください。

フクロモモンガを飼育する際、ゲージの中に寝床として

ハンモックなどを使用することが多いかと思います。

その中にくるまって丸まって寝ている姿はかわいいものですが、

少し生地が古くなってきたりすると、糸がほつれたりすることがあります。

そのほつれた糸に指などが絡まってしまって、皮膚が傷ついたり、

絞扼(糸が絡まって絞まってしまうこと)などが起きると、

最悪指や尾が壊死して脱落してしまうようなこともあります。

今回ご紹介する子は、珍しいですが、陰嚢に絞扼を起こしてしまいました。

陰嚢の基部で絞扼を起こしてしまい、陰嚢皮膚が壊死してしまっています。

このような事故が起きないように、

糸のほつれなどがないかよく確認するようにしましょう。

個人的には、鳥の巣箱のような、木でできた寝床があると、

出入りの際に爪も適度に使用し摩耗しますので、爪切りがいらない環境にもなるので

お勧めしています。


更新日:2025年10月25日

ヘビの食事と誤食のリスク


ヘビにはマウスなどを食事として与えることが多いです。床はペットシーツで管理します。置き餌でマウスを与えた際、ペットシーツにマウスのにおいが付着することがあります。また、マウスの捕食の際に様々な状況が発生します。これらの状況が原因で、ヘビがペットシーツを誤食してしまうことがあります。


ヘビの歯の形状やペットシーツの表面の細かい繊維を考えると、一度咥えてしまうと手の無いヘビには外すことが困難です。誤食が発生すると、体の中ほどが膨らむことがあります。手術で胃を切開して、ペットシーツを摘出する必要があります。



誤食を防ぐための対策


誤食を防止するためには、いくつかの対策があります。以下にいくつかの方法を紹介します。


ピンセットでの給餌


ピンセットを使用して、ヘビにマウスを与えることが効果的です。この方法により、ヘビがペットシーツを誤って咥えるリスクを減らすことができます。


別のゲージでの食事


食事を別のゲージで行うことも有効です。これにより、ヘビがペットシーツに触れる機会を減らすことができます。


定期的なチェック


ヘビの飼育環境を定期的にチェックすることも重要です。ペットシーツが破れている場合や、異物が混入している場合は、すぐに交換しましょう。



誤食の影響と注意点


ペットシーツの誤食は、ほとんどの場合手術による摘出しか対応方法はありません。手術はヘビにとって大きな負担です。したがって、誤食を防ぐために注意が必要です。


健康への影響


誤食が発生すると、ヘビの健康に深刻な影響を与える可能性があります。消化不良や内臓の損傷など、さまざまな問題が発生することがあります。これを避けるためにも、飼い主は細心の注意を払う必要があります。


ストレスの軽減


ヘビに余計な負担をかけないためにも、ストレスを軽減する環境を整えることが重要です。静かな場所で飼育し、過度な刺激を避けるようにしましょう。



まとめ


ヘビの誤食は、飼い主にとって大きな悩みの種です。適切な対策を講じることで、誤食のリスクを大幅に減らすことができます。ピンセットでの給餌や別のゲージでの食事は、特に効果的です。ヘビの健康を守るために、日々の管理を怠らないようにしましょう。


誤食を防ぐための対策をしっかりと行い、ヘビが健康で快適に過ごせる環境を提供しましょう。

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