ヒョウモントカゲモドキの卵胞鬱滞とその治療法
- ryomavet
- 7月25日
- 読了時間: 2分
更新日:4 日前
ヒョウモントカゲモドキの生理的な変化
ヒョウモントカゲモドキは、発情シーズンに生理的な変化を経験します。卵胞が発育し、排卵されて卵となり、産卵することもあります。しかし、卵胞が退縮し、自然に小さくなることもあります。この過程で問題が発生することがあります。
卵胞鬱滞とは?
卵胞鬱滞とは、大きくなった卵胞が排卵も退縮もせずに残ってしまう状態を指します。この状態が続くと、内科療法に反応する場合もありますが、捻転が起こると危険です。お腹の中で出血が起こり、時間が経つと命の危険が生じます。そのため、手術で卵胞を摘出する必要があります。

超音波検査の重要性
超音波検査を行うと、お腹の中に白く丸いものがいくつか見えます。これが卵胞です。卵胞の周りには黒い部分が見えることがあります。超音波検査では、この黒い部分は液体の貯留を示します。この子のお腹の中には、大きくなった卵胞とともに多くの液体が貯留していることがわかります。
発育した卵胞と液体貯留が確認された場合、卵胞が捻転して出血している可能性があります。そのため、早急に手術が必要な場合が多いです。

手術の実際
この子の手術では、大量の出血を伴う漿液が貯留していました。超音波検査で確認されたものです。写真は実際に摘出した卵胞です。右側の卵胞が捻転して特に大きくなってしまったものです。
ヒョウモントカゲモドキのお腹の腫れに気づいた場合、あまり様子を見ずに、早めに病院に相談してください。早期の対応が、命を救うことにつながります。
まとめ
ヒョウモントカゲモドキの健康を守るためには、定期的な健康チェックが重要です。特に、発情シーズンには注意が必要です。卵胞鬱滞や捻転のリスクを理解し、早期に対処することで、愛するペットの健康を守りましょう。
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