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腫瘍診療の流れ⑦
実際の治療では、今までにお話した三つの方法、 ☆外科療法(手術) ☆化学療法(抗がん剤) ☆放射線療法 を組み合わせて治療を行なっていきます。 腫瘍の種類によって効果的な治療も異なるためです。 最もよく行われるのは、体にできた腫瘍を手術で摘出し、その後の再発・転移を抑える目...
ryomavet
4月29日


腫瘍診療の流れ⑥
今回は、治療の三本柱の最後、放射線治療のお話です。 放射線治療は動物の世界ではまだまだ人間ほど行われておりません。 その理由としては、装置自体が非常に高価なこと(数億単位の世界です。。。) そのため、装置が設置されている施設が全国的にも少ないこと。...
ryomavet
4月29日


腫瘍診療の流れ⑤
今回は、化学療法(抗がん剤)についてです。 多くの方は抗がん剤と聞くと、ちょっと怖いイメージを持っているかと思います。 確かに、抗がん剤の種類や特性をよく理解していないと、怖い薬ではあります。 また、人間では激しい吐き気や毛が抜けたりなどの副作用なども良く知られていることと...
ryomavet
4月29日


腫瘍診療の流れ④
腫瘍の治療には大きな三本柱があります。 ☆外科治療(手術) ☆化学療法(抗がん剤) ☆放射線療法 の三つです。 もちろん、これ以外にも様々な治療法がありますが、この三つが基本になります。 このうち、今回は外科治療(手術)についてお話します。...
ryomavet
4月29日


腫瘍診療の流れ③
悪性の乳腺腫瘍 さて、今度こそ実際の診療の流れに入っていきたいと思います。 まず、体の表面に何かしこりができた場合には、飼い主様が「うちの子に何かしこりができたんです。」と来院されます。 それは、皮膚などにできていることで、見てわかるしこりです。...
ryomavet
4月29日
腫瘍診療の流れ②
今回から、実際に腫瘍診療をしていくに当たって、どのような流れで診療していくことが多いかをお話していきたいと思います。 今回はまず、「がん」って何?という話からしていきたいと思います。 もともと私たち人間を含めた動物は、細胞からできています。...
ryomavet
4月29日


腫瘍診療の流れ①
脾臓に出来た腫瘍 「がん」というのは人間では死因の第1位となっています。 医療技術の発達などにより、寿命が伸びていることなどが関係しているといわれていますが、これは人間同様に高齢化が進む動物の世界にもいえることで、 犬の死亡原因の第1位はやはり「がん」です。...
ryomavet
4月29日


犬のがんに対する血液検査
新しい犬のがん検診のお知らせです! これまで日本には、臨床的にエビデンスのある犬で使用可能ながんマーカーがありませんでした。このNU Q Vet Cancer Testは英国や米国、欧州、アジア圏で広く測定され始めている血中がんマーカー検査です。血液中のヌクレオソーム(DN...
ryomavet
4月28日
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