斜頸 of りょうま動物病院

斜頸

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頚が曲がって首から上が傾いてしまう症状のことを斜頸といいます。

【原因】
 うさぎの場合、斜頚の状態になるのは、神経になんらかの異常が起きている場合がほとんどです。原因として考えられるものとしては、細菌性の内耳炎やエンセファリトゾーン症などです。エンセファリトゾーン症は、原虫であるエンセファリトゾーンがもともと潜在感染している個体が多く、体力低下など何らかのきっかけによって突然発症します。

【症状】
 症状の出方は様々で、軽症の場合は軽い首の傾きが見られる程度から、重症の場合は、90°以上首が曲がり、平衡感覚を失い、すぐにローリング(横向きに回転する)してしまうようになります。また重症例では、瞳が左右に振れる(眼振)ようになります。こうなると自力で食物をとることもできなくなります。

【治療】
 内耳炎には抗生物質で治療を行います。エンセファリトゾーンには駆虫薬を使用して治療していきます。早めに見つけて早期治療すれば、完治する確率は高くなりますが、最終的に斜頸が残る個体もおり、症状が落ち着くまでの期間も様々です。自分で食べ物をとることができない場合には、強制的に食餌を与えます。


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