パルボウイルス感染症 of りょうま動物病院

パルボウイルス感染症

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パルボウイルス感染症は、子犬がかかりやすい病気です。
感染する場所によって、心筋型と腸炎型の2つのタイプがあります。心筋型は生後まもない3週目から10週目くらいまでの子犬、腸炎型は離乳してからの子犬が感染しやすい特徴があります。感染すると死亡率の高い怖い感染症です。

【原因】

原因となるのが、イヌパルボウイルスです。ウイルスは犬の鼻や口から入ってきます。
感染した犬と直接接触する以外に、イヌパルボウイルスに感染した犬の嘔吐物、糞便、使っていた食器などから感染します。

【症状】

心筋型の場合、急に異常が現れます。さっきまで遊んでいた子犬が、突然息ができなくなり、呼吸困難であっという間に亡くなってしまう場合もあります。吐き気や不整脈が起きて急変する場合もあります。
腸炎型の場合は、激しい嘔吐があり頻繁に下痢をするので、飼い主が気づくことも多いです。便の色は、はじめは灰色でしだいに粘液が増えてきます。色は赤くなってきます。

【治療】

まずほかの犬と接触しないように隔離してください。パルボウイルスに直接効く抗生物質はないので、症状を緩和しながら体力をつけて、二次感染を予防するように治療をすすめていきます。
腸を休ませるために絶食にして、糞便中にウイルスがいなくなるまで治療を続けます。
食器や犬舎、おもちゃ、トイレなどは次亜塩素酸ナトリウム溶液を30倍にうすめて徹底的に消毒してください。

【予防】

予防のためには、ワクチンの接種が有効です。年に1回定期的にワクチン接種をうけるようにしましょう。


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