外耳炎 of りょうま動物病院

外耳炎

外耳炎.png

鼓膜と耳の入り口の間外耳道で、炎症が起きるのが外耳炎です。炎症が起きるほとんどの原因は、耳垢です。たまって変性した耳垢が外耳道を刺激したり、耳垢に細菌や真菌がついて繁殖して炎症を起こします。
垂れ耳の犬、外耳道に毛が生えている犬、耳垢が多い犬などは外耳炎になりやすいので注意が必要です。

【症状】

痒がって、耳の部分をひっかいたり壁にこすりつけたりします。ひどくなると痛みが伴ってくるので、耳のまわりを触るだけでも嫌がるようになります。耳の中は、臭いがあったり黄褐色の耳だれがみられたりします。
外耳炎を放っておくと、炎症が中へと進行し、中耳炎や内耳炎になっていきます。
外耳炎を繰り返していると、外耳道の皮膚が腫れて耳の穴が塞がってしまうこともあります。

【治療】

汚れが出てきていたり、痒みがあるようであれば早めに病院にお連れになることをお勧めします。外耳炎は繰り返しやすく、早めの対処が慢性化を防ぐことになります。
病院では耳の中を掃除して、炎症の度合いに応じて、耳の中に薬を入れたり、内服薬を併用していくこともあります。

【予防】

外耳炎は予防が重要です。病院での治療が終わったあとは、お家での耳のケアが重要です。耳垢を綿棒で取るのは、逆に耳垢を奥へ押し込んだり、綿棒で外耳道の皮膚を傷つけたりすることが多いので、やめましょう。
自宅でのケアは、液体の洗浄薬がありますから、それを週に一回程耳の中に入れてください。入れてから30秒程はそのまま頭を振らないようにしてください。中の耳垢がほぐれて外に出やすくなります。このように奥の耳垢を効率よく出して、外耳道の通気性を確保していくことが予防につながります。



ページトップへ